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小規模多機能型居宅介護とは、ご利用者の状態に応じて【通い(施設へ通う) 】【宿泊(施設に泊まる) 】【訪問(自宅へ来てもらう) 】を組み合わせて提供するサービスです。

【これまでの介護サービスを利用する上での課題】
自宅で生活をおくる為に従来の[通い][(短期間の)宿泊][訪問]という介護サービスを利用してみると分かる事があります。「通い」はA事業所、「泊まり」はB事業所、「訪問」はC事業所というように、利用する介護サービスによって、事業所が異なるという現実。
介護保険制度は事業所ごとの運営が基本となるため、同じ法人が運営していたとしても、サービスが異なれば場所も職員も、それぞれ異なってしまうのです。
また、これらは事前に決められた日、決められた時間帯に提供されるサービスです。そのため、急な時間の変更や、サービス種類の変更には応じにくい仕組みともいえます。

小規模多機能居宅型介護

前述の課題を解決するために新たに創設された介護サービスが小規模多機能型居宅介護です。

  • 登録制のサービス(登録者以外の方は利用できません)
  • 登録すると、従来のケアマネージャーから、 登録した事業所の
    ケアマネージャーに移行
  • 利用料金は1ヶ月単位の定額料金(介護保険一部負担金のみ)
  • 【通い】【宿泊】【訪問】どのサービスを利用しても事業所に
    所属するなじみの職員が対応
  • 【通い】【宿泊】ともに、なじみの場所・なじみの顔ぶれの中で、利用できる
  • 【通い・宿泊・訪問】が1事業所から提供されるため、柔軟かつ迅速な対応が可能

小規模多機能型居宅介護だからできること

実践例 ①

【通い(10時に来所~16時に帰宅予定)】利用のAさん(独居)は、昼食後から風邪の症状がみられ、検温すると38.5度であった。

【本人と相談し、16時の帰宅予定を中止して宿泊することに】

実践例 ②

【訪問(16時~内服確認目的で訪問)】利用の認知症の状態にあるBさん(独居)、訪問すると朝から食事をした形跡がなく、食材もない状態

【本人と共に買い物に行き、一緒に調理をし、夕飯を食べ終えるまで滞在することに】

メッセージ

一つの拠点で【通い(デイサービス)】【宿泊(ショートステイ)】【訪問(訪問介護)】を提供できる小規模多機能型居宅介護。その最大のメリットは高齢者の“その日・その時々に合わせたサービス”を提供できる点にあります。
認知症の症状の一つに「今がいつか(時間)」「ここがどこか(場所)」がわからなくなるというものがあり、例えば「10時にデイサービスのお迎えが行く」と約束をしても時間がわからず準備ができない、というケースはよくあります。このような場合、デイサービス単体の提供ですと介護保険制度・ケアプランとの兼ね合いで「デイサービスにお連れする」ことしかできません。しかし、小規模多機能型居宅介護の場合はその場で「訪問」のサービスに切り替えて、一緒に朝ごはんを作る、出発の前に洗濯をするなど、臨機応変に支援内容を変えることができます。
人の生活は毎日が違って当たり前。小規模多機能型居宅介護を通じてその日・その時々にあったサービスを提供するということは、その方らしい生活を守ることにもつながります。

西落合・国分寺施設統括施設長 中溝美幸

施設

小規模多機能ホーム方南

〒168-0062 東京都杉並区方南2-6-28
TEL.03-5929-6105
※「居住」としてグループホーム「なごみ方南」を併設しています。

東大井倶楽部

〒140-0011 東京都品川区東大井5-8-12 3階
TEL.03-5783-0789
※「居住」としてグループホーム「東大井」を併設しています。

小規模多機能ホーム国分寺北町

〒185-0001 東京都国分寺市北町1-21-1
TEL.042-321-0753
※「居住」としてグループホーム「なごみ国分寺北町」を併設しています。

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